秦宓
冒頭
生涯
人物像
作中では「若い学士」と見られること自体に反発し、蜀では幼少から学ぶ風があるとして、二十歳を越えれば学問において一人前であると述べます。また天文・地理から諸子百家、古今の興廃まで通じると自称し、学識への自負を前面に出します。
関係人物
張蘊とは酒席の問答で対立し、張蘊が発した天文・地理・経書・史書・兵法などの難問に、典拠を挙げて滞りなく答えたとされます。
劉備に対しては、呉討伐の是非をめぐり諫言する立場で登場します。
有名なエピソード
孔明邸の晩餐会で張蘊が秦宓を若輩視すると、秦宓は蜀の学風を説いたうえで呉の学士観を反問し、続く質疑でも多数の難問に暗誦や故事を引いて応答したため、張蘊が口をつぐむ展開となります。
有名なセリフ
「上は天文から下は地理にいたるまで、三教九流、諸子百家、古今の興廃、聖賢の書およそ眼を曝さないものはない」
「呉の国ではいったい、何歳になったら学士として世間に通るのですか」
「秦宓」の基本情報
総登場回数
6回
活動期間
1巻にわたって登場
初回登場
出師の巻
最終登場
出師の巻
最も活躍した巻
出師の巻
(6回登場)