鄭泰
鄭泰(ていたい)とは
生涯
黄巾の乱や宦官の専横による混乱期にあっても、その清廉さと直言をもって名を高め、士人たちから尊敬を受けた。
董卓が権力を握ると、鄭泰は朝廷の混乱を憂い、正論を吐き続けたが、やがて志を果たせぬまま若くして病没した。
人物
鄭泰は正義感が強く、同郷の劉備とも交わりを持ち、共に清流派の理想を語り合ったと伝わる。
また、名声に比べて長く仕えることができず、清廉な名士としてその名を残すこととなった。
関連する人物
劉備(同郷で、若き日に交わりを持ったとされる)
荀彧(同時代に清流派の士人として活動した)
董卓(専横を批判する立場で対立)
「鄭泰」の基本情報
総登場回数
6回
活動期間
1巻にわたって登場
初回登場
桃園の巻
最終登場
桃園の巻
最も活躍した巻
桃園の巻
(6回登場)