劉廙
冒頭
生涯
作中では、魏の譜代の官僚たちが瑞祥を口実に「受禅の大革」を唱え、漢帝から帝位を魏へ移すことを公然と議する段で名が挙がります。劉廙は侍中として、辛毘・劉曄・桓楷・陳矯・陳群らとともに「文武官四十数名」の中心となり、連署の決議文を携えて賈詡・華歆・王朗ら重臣を説いて回る側に立ちます。
人物像
皇帝近侍の職にある文官として、制度上の手続きを整え、朝議を既成事実化する役割を担う存在として扱われます。
関係人物
有名なエピソード
麒麟・鳳凰・黄龍などの瑞祥の流布と呼応して、魏の官僚たちが受禅を唱える「大陰謀」を公然化し、その推進役の一人として名が示されます。
史実との違い
吉川三国志では受禅推進の連署者としての登場にほぼ限定され、個別の経歴や事績の詳細は省かれています。
「劉廙」の基本情報
総登場回数
2回
活動期間
2巻にわたって登場
初回登場
草莽の巻
最終登場
出師の巻
最も活躍した巻
草莽の巻
(1回登場)