潘隠

冒頭
潘隠(はんいん)とは、後漢末の宮中に属する禁門の武官で、外戚勢力の中心人物であった何進に内通し、宮中の動きを密かに伝えた人物です。
 
生涯
霊帝崩御ののち、朝廷の要路で協議が続くさなか、何進に通じる者として現れ、十常侍が帝の死を秘して何進宮中へ召し入れ、先に除こうとする密議が進んでいる旨を告げます。 その報は、宮中からの使者が「帝の名」で参内を促しに来る展開とも符合し、何進が対決姿勢を強める一因となります。
 
人物像
禁門に属する武官として、宮中内部の情報に接し得る立場を背景に、何進へ「ひそひそ」と密談の形で通報し、宦官勢力の企図を具体的に言語化して伝達する役割を担います。
 
関係人物
何進外戚として軍権を握る大将軍)に通じ、十常侍宮中を掌握した宦官集団)の動向を告げます。
 
有名なエピソード
十常侍が「帝の崩御と同時に」帝の死を隠し、何進を先に宮中へ召して禍根を断つ、という密議の内容を何進へ密報します。
 
史実との違い
吉川三国志では何進に内通する禁門武官として具体的な密報者に位置づけられる一方、史実・他の三国志叙述では同様の局面における個人名の扱いが作品ほど明確でない場合があります。
「潘隠」の基本情報
総登場回数
6回
活動期間
1巻にわたって登場
初回登場
桃園の巻
最終登場
桃園の巻
最も活躍した巻
桃園の巻 (6回登場)
「潘隠」登場回数
合計: 6回
0 1 3 4 6 6 桃園の巻 0 群星の巻 0 草莽の巻 0 臣道の巻 0 孔明の巻 0 赤壁の巻 0 望蜀の巻 0 図南の巻 0 出師の巻 0 五丈原の巻
最終更新日: 約6時間前