皇甫酈
冒頭
生涯
李傕が巫女の託宣を信じて郭汜と争い、民衆を苦しめていた頃、皇甫酈は「無用な乱は、よい加減にやめ」るよう勧め、国家の上将としての立場を自覚すべきだと説きます。 さらに李傕の「邪神」を祓うと称して面前で罪状を挙げ、天子の監禁や私闘を非として悔悟を迫りました。
人物像
弁舌家として描かれ、権力者の威迫の前でも論難を引かず、政治的正当性を根拠に相手の行為を「罪」として告発する姿勢が示されます。
関係人物
有名なエピソード
李傕の「神懸かり」を指摘し、憑いた邪神を祓うために来たと言って面前で弁舌をふるう一件が中心的挿話です。
有名なセリフ
「無用な乱は、よい加減にやめてはどうです」
「将軍に憑いている邪神を掃い落して上げようと思って来た」
史実との違い
吉川三国志では帝の密命を帯びた諫言の士として具体的に活躍しますが、史実側の事績は物語ほど多くは伝わらない人物として扱われがちです。
「皇甫酈」の基本情報
総登場回数
4回
活動期間
1巻にわたって登場
初回登場
草莽の巻
最終登場
草莽の巻
最も活躍した巻
草莽の巻
(4回登場)