韓当

冒頭
韓当(かんとう)とは、孫堅孫策孫権の孫氏三代に仕えた呉の武将で、水軍戦や前線の戦闘で働く宿将です。孫策の出立に従う程普黄蓋らの一人として挙げられます 。
 
生涯
孫堅荊州攻略では、黄祖軍の張虎と刃を交え、陳生の加勢で不利になりかけたところを孫策の矢援で立て直し、張虎を討ち取っています 。孫権の代には周瑜の軍令で黄蓋とともに先鋒を命じられ、水軍の進軍・陣地構築を担います 。赤壁戦では黄蓋の火攻めに連なる船隊の指揮官として配置され 、乱戦後には溺れた黄蓋を引き上げて負傷の処置を施しています 。また孫権の左右から周泰とともに曹操を追い詰める場面も見えます 。夷陵の戦いでは諸将とともに陸遜の消極的に見える軍令に反発し 、のち陸遜から軽挙を戒められます 。
 
人物像
会戦の先陣や水上戦での出動が早く、周瑜の呼びかけに周泰とともに即応して江上の迎撃に出ています 。一方で戦機を見て前進を主張する気質があり、夷陵での陸遜との対立にその一端が示されます 。
 
関係人物
孫堅麾下の将として孫策の矢援を受けて奮戦し 、孫権期には周瑜の先鋒命令で黄蓋と並び立ちます 。周泰とは水軍戦・追撃戦で並んで行動します 。また呉の武官として評議の席に列し、程普黄蓋らと同列に置かれます 。
 
有名なエピソード
張虎との激戦と討ち取り 。赤壁直後、黄蓋を救出して応急処置 。夷陵での強硬な出戦意見と、陸遜による制止 。
 
史実との違い
吉川三国志では赤壁夷陵など主要戦役の前線にたびたび立つ宿将として配されるが、史実でも孫堅以来の部将で呉の宿将に数えられる点は共通します。
「韓当」の基本情報
総登場回数
46回
活動期間
6巻にわたって登場
初回登場
群星の巻
最終登場
出師の巻
最も活躍した巻
出師の巻 (18回登場)
「韓当」登場回数
合計: 46回
0 4 9 13 18 0 桃園の巻 5 群星の巻 3 草莽の巻 0 臣道の巻 0 孔明の巻 9 赤壁の巻 9 望蜀の巻 2 図南の巻 18 出師の巻 0 五丈原の巻
最終更新日: 約7時間前