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平原県令

冒頭 平原県令(へいげんけんれい)とは、後漢の地方行政区画である平原県に派遣された長官で、県政と治安・徴税などを統括する官職です。 概要 「県令」は県のトップに当たる地方官で、中央の命令を地方で執行し、戸籍・租税・訴...

用語
約5時間 ago
北海

冒頭 北海(ほっかい)とは、後漢末の中国で青州に属した郡名で、吉川英治『三国志』では山東省・寿光県に比定される地域として示され、孔融が太守として治める地として登場する土地です。 概要 作中の北海は、孔融の根拠地として...

地名
約5時間 ago
泰山

冒頭 泰山(たいざん)とは、中国山東(さんとう)地方を代表する山岳で、吉川英治『三国志』では周辺一帯を含む地理的呼称としても用いられ、泰山の名を冠した官職や賊勢力が作中に現れます。 概要 作中では「泰山の太守」応劭(...

地名
約6時間 ago
済南相

冒頭 済南相(さいなんしょう)とは、後漢の地方行政区画である「済南」に置かれた長官職で、地方の政治・軍事・司法や租税などを統轄する官です。吉川英治『三国志』では、黄巾の乱鎮圧の戦功により曹操が「済南(山東省・黄河南岸)の相」に...

用語
約7時間 ago
大興山

冒頭 大興山(たいこうざん)とは、吉川英治『三国志』で黄巾賊の一大集団が拠って官軍に抗した、青州にある山地として描かれる地名です。作中では「青州|大興山の附近一帯(山東省|済南の東)」と位置づけられます。 概要 大興...

地名
約8時間 ago
山東省

冒頭 山東省(さんとうしょう)とは、中国華北の沿海部に位置する地域名で、吉川英治『三国志』では主に「山東」「山東の地」として、黄河以東の要地をまとめて指す呼び方として現れるものです。作中では、曹操が兵を進める局面で「山東の境」...

地名
約8時間 ago
東郡

東郡(とうぐん)とは 後漢時代の郡名で、現在の河南省東部から山東省西部にかけての地域に相当する。黄河下流域に位置し、肥沃な土地と交通の要衝として重要視された。 歴史 秦・漢以来の伝統ある郡で、後漢末には兗州の管轄下に...

地名 三国志
6ヶ月 ago
済北

済北(せいほく)とは 後漢時代の郡名で、現在の山東省済南市周辺にあたる地域。泰山の北側に位置し、黄河流域の交通と農耕の要衝であった。 歴史 済北郡は前漢の頃に設置され、後漢時代にも存続した。山東一帯は文化・経済の中心...

地名 三国志
6ヶ月 ago
孔融

孔融(こうゆう)とは 後漢末の政治家・文人。字は文挙(ぶんきょ)。孔子二十世の子孫として知られ、清廉な人格と文才を備えた人物。三国志の中では、後漢王朝に忠を尽くした名士として登場する。 生涯 若い頃から才知と気骨を備...

三国志 人名
6ヶ月 ago
平原県

平原県(へいげんけん)とは 平原県は後漢末期の地名で、現在の山東省徳州市平原県にあたる。黄河下流域に位置する平野部であり、後漢末の動乱期には劉備が一時、県令として赴任した地として知られる。 歴史的背景 平原県は後漢の...

地名
7ヶ月 ago
済南

済南(せいなん)とは 済南は、中国山東省の中西部に位置する都市で、後漢から三国時代にかけても重要な都市の一つであった。現在の済南市にあたり、歴史的に政治・経済・軍事の要衝である。 歴史的背景 済南は戦国時代には斉の領...

地名 三国志
7ヶ月 ago
愚兄と賢弟

一  出稼ぎの遠征軍は、風のままにうごく。蝗のように移動してゆく。  近頃、風のたよりに聞くと、曹操の古巣の兗州には、呂布の配下の薛蘭と李封という二将がたて籠っているが、軍紀はすこぶるみだれ兵隊は城下で掠奪や悪事ばかり働いている...

群星の巻 本文 三国志
7ヶ月 ago
秋風陣

一  潁川の地へ行きついてみると、そこにはすでに官軍の一部隊しか残っていなかった。大将軍の朱雋も皇甫嵩も、賊軍を追いせばめて、遠く河南の曲陽や宛城方面へ移駐しているとのことであった。 「さしも旺だった黄巾賊の勢力も、洛陽の派遣軍...

本文 桃園の巻 三国志
7ヶ月 ago
火星と金星

一  曹操は、さらにこう奏上して、帝に誓った。 「生を国土にうけ、生を国恩に報ぜんとは、臣が日頃から抱いていた志です。今日、選ばれて、殿階の下に召され、大命を拝受するとは、本望これに越したことはありません。――不肖、旗下の精兵二...

本文 草莽の巻 三国志
7ヶ月 ago
黄巾賊

一  後漢の建寧元年のころ。  今から約千七百八十年ほど前のことである。  一人の旅人があった。  腰に、一剣を佩いているほか、身なりはいたって見すぼらしいが、眉は秀で、唇は紅く、とりわけ聡明そうな眸や、豊かな頬をしてい...

本文 桃園の巻 三国志
7ヶ月 ago
青州

青州(せいしゅう)とは、中国の三国志時代に登場する古代中国の地域名です。 青州は現在の山東省北部付近を中心に位置していました。この地は漢王朝時代から州として置かれ、三国時代においてもその名がしばしば登場します。経済的には豊かな穀倉地...

地名 三国志
7ヶ月 ago
立つ鳥の声

一  次の日の朝まだき。  徐庶は小鳥の声とともに邸を出ていた。ゆうべは夜もすがら寝もやらずに明かしたらしい瞼である。今朝、新野の城門を通った者では、彼が一番早かった。 「単福ではないか。いつにない早い出仕。何事が起ったのか...

孔明の巻 本文 三国志
7ヶ月 ago
孫権立つ

一 「あっ、何だろう?」  宿直の人々は、びっくりした。真夜半である。燭が白々と、もう四更に近い頃。  寝殿の帳裡ふかく、突然、孫策の声らしく、つづけさまに絶叫がもれた。すさまじい物音もする。 「何事?」と、典医や武士も...

孔明の巻 本文 三国志
7ヶ月 ago
諸葛氏一家

一  孔明の家、諸葛氏の子弟や一族は、のちに三国の蜀、呉、魏――それぞれの国にわかれて、おのおの重要な地位をしめ、また時代の一方をうごかしている関係上、ここでまず諸葛家の人々と、孔明そのものの為人を知っておくのも、決してむだではなか...

孔明の巻 本文 三国志
7ヶ月 ago
野に真人あり

一  亡国の最後をかざる忠臣ほど、あわれにも悲壮なものはない。  審配の忠烈な死は、いたく曹操の心を打った。 「せめて、故主の城址に、その屍でも葬ってやろう」  冀州の城北に、墳を建て、彼は手厚く祠られた。  建安九...

孔明の巻 本文 三国志
7ヶ月 ago
転戦

一  それより前に、関羽は、玄徳の書をたずさえて、幽州涿郡(河北省・涿県)の大守劉焉のもとへ使いしていた。  太守劉焉は、何事かと、関羽を城館に入れて、庁堂で接見した。  関羽は、礼をほどこして後、 「太守には今、士を四...

本文 桃園の巻 三国志
7ヶ月 ago
徐州

徐州(じょしゅう)とは、中国の古代における地方行政区画の一つであり、三国志の時代にもたびたび登場します。現在の山東省西南部、江蘇省北部、安徽省北部一帯にあたるエリアで、古来より交通の要衝であり人口も多い地域でした。 歴史的には、戦国...

地名 三国志
7ヶ月 ago
山東

山東(さんとう)とは、中国の東部に位置する地名であり、現代でも「山東省」としてその名前が残っています。三国志の時代にも「山東」は一つの地域的呼称として登場し、特に黄河の東側一帯を指します。この地方は古くから中国文明の中心地のひとつで、...

地名 三国志
7ヶ月 ago
十面埋伏

一  袁紹はわずか八百騎ほどの味方に守られて、辛くも黎陽まで逃げのびてきたが、味方の聯絡はズタズタに断ち切られてしまい、これから西すべきか東すべきか、その方途にさえ迷ってしまった。  黎山の麓に寝た夜の明け方ごろである。  ...

孔明の巻 本文 三国志
7ヶ月 ago
競う南風

一  さて。――日も経て。  曹操はようやく父のいる郷土まで行き着いた。  そこは河南の陳留(開封の東南)と呼ぶ地方である。沃土は広く豊饒であった。南方の文化は北部の重厚とちがって進取的であり、人は敏活で機智の眼がするどく働...

群星の巻 本文 三国志
7ヶ月 ago