厳白虎
冒頭
生涯
孫策の南進を聞くと動揺し、弟の厳与を楓橋へ出して防寨を構えます。 いったんは和睦策を取り、厳与を使者に立てますが交渉は決裂し、厳与は孫策に斬られます。孫策はその首を「返辞」として返し、厳白虎は単独抗戦を避けて会稽へ退きます。 会稽では太守・王朗に庇護され、籠城側として長期戦を唱えて防備に加わります。 その後、王朗が敗走すると厳白虎も余杭へ逃れる途上、元代に酒を飲まされて熟睡中に斬られ、首は孫策へ献じられます。
人物像
自負心が強く、孫策軍の将星(若い将たち)を見て和睦から主導権を取る策を語るなど、権勢維持のための計略を好む面が示されます。 一方、厳与の斬首後は「単独で戦うのは危険だ」と弱気になり退却するなど、形勢判断に敏感で保身的な側面も描かれます。
血縁
関係人物
有名なエピソード
有名なセリフ
「これは侮《あなど》れんぞ」
「単独で戦うのは危険だ」
史実との違い
吉川三国志では元代に酒で眠らされ斬られる最期が語られますが、史実・演義では討伐後の処遇や死に方の伝え方に揺れがあり、細部は一定しません。
「厳白虎」の基本情報
総登場回数
13回
活動期間
1巻にわたって登場
初回登場
草莽の巻
最終登場
草莽の巻
最も活躍した巻
草莽の巻
(13回登場)