平原

冒頭
平原(へいげん)とは、後漢末の冀州に属する県名として作中に現れる地名で、劉備が官職を得て軍勢を養い、河北情勢へ関与していく拠点となる土地です。
 
概要
作中では「冀州平原県」として示され、公孫瓚が南下する途上で平原県付近に差しかかる場面があるほか、冀州城外三十里の迎接地点としても「平原」が挙げられます。
 
歴史
平原は河北方面の諸勢力が往来する地として描かれ、袁紹公孫瓚らの争いや河北の動揺と隣接して語られます。袁譚が敗れて「平原へ逃げ」、さらに袁尚に包囲される展開もあり、軍事上の退避地・攻防点としての性格が示されます。
 
政治と経済
劉備朝廷の任命により平原県の令となって赴任し、その地は「地味豊饒で銭粮の蓄えも官倉に満ちている」とされ、兵馬を養い武備を整える条件が備わった土地として位置づけられます。
 
関連人物
劉備は平原の令を経て、のちに公孫瓚の推挙によって「平原の相」に封ぜられます。 また、袁譚陣営では「平原の令」辛毘が使者に推されるなど、地方官の拠点としても言及されます。
 
史実との違い
劉備が平原令・平原相となった点は史実の記録とも大枠で符合しますが、任官の経緯や周辺人物との交渉関係は小説的整理が加わる場合があります。
「平原」登場回数
合計: 35回
0 3 7 11 15 6 桃園の巻 15 群星の巻 0 草莽の巻 3 臣道の巻 6 孔明の巻 0 赤壁の巻 3 望蜀の巻 2 図南の巻 0 出師の巻 0 五丈原の巻
最終更新日: 約4時間前