真定

冒頭
真定(しんてい)とは、後漢末から三国時代にかけて冀州常山郡に属した県名で、現在の中国河北省・正定付近に比定される土地です。
 
概要
真定は華北の要地である冀州に含まれ、郡県制のもとで常山郡の一県として位置づけられます。小説中では、人物の出自を示す地名として現れ、「常山真定の生れ」といった形で用いられます。
 
歴史
常山郡一帯は太行山地の東麓に広がる華北平原の一角を占め、後漢末の群雄割拠期には冀州をめぐる諸勢力の動向と無関係ではいられない地域でした。真定そのものが大規模な戦場として描かれるよりも、華北の在地社会に根ざす人物の出身地として言及されます。
 
関連人物
趙雲(字は子龍)の出身地として示され、趙雲が「常山真定(河北省・正定の附近)の生れ」と自ら名乗る場面が、人物紹介の核となっています。
 
史実との違い
趙雲の出身を常山郡真定県とする点は、吉川三国志の設定は概ね史実(および通説的理解)と大きくは異なりません。
「真定」登場回数
合計: 3回
0 0 1 1 2 0 桃園の巻 2 群星の巻 0 草莽の巻 0 臣道の巻 1 孔明の巻 0 赤壁の巻 0 望蜀の巻 0 図南の巻 0 出師の巻 0 五丈原の巻
最終更新日: 約3時間前