華陀
冒頭
生涯
作中では孫策が重傷を負った際にも召され、毒の回りを警戒しつつ治療に当たり、いったんは回復の兆しを見せるまでに至ります。
しかし曹操はこれを暗殺の企てと疑い、華陀を投獄させ、やがて獄中で殺害させます。
人物像
高額の謝礼を辞し、医術を利得よりも「仁」に結びつけて語る姿が示されます。関羽の治療後に「大医は国を医し、仁医は人を医す」と述べ、金銭目的ではない旨を明確にします。
関係人物
関羽とは、毒矢の傷が骨髄に及ぶと見立て、切開して骨を削り毒を除く手術を施した医師として関わります。
曹操とは、根治策としての開頭手術の提案が疑念を招き、投獄・処刑へつながります。
典獄の呉押獄(ごおうごく)とは、獄中で庇護を受ける関係となり、秘伝の医書「青嚢の書」を託す相手として描かれます。
有名なエピソード
また、死を覚悟した華陀が呉押獄に青嚢の書を譲ろうとし、のち呉押獄が書を持ち帰るも、妻が禍を恐れて焼却し「遂に世に伝わらず」とされます。
有名なセリフ
「医に国境なし。ただ仁に仕えるのみです」
「大医は国を医し、仁医は人を医す」
史実との違い
「華陀」の基本情報
総登場回数
45回
活動期間
3巻にわたって登場
初回登場
草莽の巻
最終登場
出師の巻
最も活躍した巻
出師の巻
(37回登場)