蒋欽

冒頭
蒋欽(しょうきん)とは、江東の呉に仕えた武将で、孫権のもとで「三十六将」の一人として列し、周瑜らの軍議にも名を連ねる将です。
 
生涯
作中では、周瑜孫権の前で開く大評議に、周泰呂蒙潘璋陸遜らと並んで出座する武官として登場します。
また孫権の命により、周泰とともに劉備玄徳)一行の追撃を命じられ、主君から直接授けられた剣を携えて出動します。
戦場面では、陳武とともに小舟で回り込み、敵を挟撃する行動が描かれます。 さらに、呉の対魏作戦における布陣の一角(蒋欽・潘璋の後陣)としても配置されます。
 
人物像
孫権の厳命を受けて即応し、周泰と組んで追撃の指揮や連絡(徐盛丁奉を先行させる策)を進めるなど、実務的に動く将として扱われます。
 
関係人物
孫権の配下として、周瑜の軍議に列し、周泰とは追撃や周瑜護送で行動を共にします。 陳武とは戦場で連携し、潘璋徐盛らとは同じ作戦線上で言及されます。
 
有名なエピソード
孫権の怒りを受け、周泰とともに劉備追撃に向かい、先行した陳武らから状況を聞いて追手を差配する場面。
周瑜が戦後に吐血して倒れたのち、蒋欽と周泰がその身を守って柴桑へ帰還する場面。
周瑜の面前で、蒋欽・徐盛らが序戦の不手際を責められる場面。
 
有名なセリフ
玄徳の行方は如何に」「夫人はどこにおらるるか」
 
史実との違い
吉川三国志では会議・追撃・布陣など軍中の役割を中心に配され、蒋欽個人の官歴や統治面の叙述は相対的に少ない形で整理されている点が、史実の伝記的叙述とは異なります。
「蒋欽」の基本情報
総登場回数
18回
活動期間
5巻にわたって登場
初回登場
草莽の巻
最終登場
出師の巻
最も活躍した巻
望蜀の巻 (9回登場)
「蒋欽」登場回数
合計: 18回
0 2 4 6 9 0 桃園の巻 0 群星の巻 2 草莽の巻 0 臣道の巻 0 孔明の巻 4 赤壁の巻 9 望蜀の巻 1 図南の巻 2 出師の巻 0 五丈原の巻
最終更新日: 約2時間前