陳武
冒頭
陳武(ちんぶ)とは、江東の孫策・孫権に仕えた呉の将で、字(あざな)を子烈(しれつ)という人物です。盧江・松滋(安徽省安慶付近)の出身で、同郷の周瑜と通じ、孫軍に合流して劉繇の留守城攻略に加わったとされます。
生涯
孫策の連戦期には新参の将でありながら、涇県攻略で決死の潜入放火を任され、十名の決死隊を率いて城壁をよじ登る役を担います。 その後、孫権の政軍の重臣列にも名が見え、柴桑での大評議では諸葛瑾・虞翻らと並んで列座します。 また孫権の命で潘璋とともに劉備一行追撃の将となり、さらに周瑜死後の対魏戦では陳武・呂蒙らが北門から出て包囲攻撃を行います。 最期は孫権の退却戦の中で龐徳の軍に包まれて退路を失い、首を取られたと描かれます。
人物像
少数の決死行に自ら先頭で臨み、夜陰に乗じた潜入の場面では部下に対し沈黙と警戒を命じています(「声を出すな、動いて敵に見つかるな」)。
関係人物
有名なエピソード
史実との違い
「陳武」の基本情報
総登場回数
20回
活動期間
4巻にわたって登場
初回登場
草莽の巻
最終登場
図南の巻
最も活躍した巻
草莽の巻
(8回登場)