許芝

冒頭
許芝(きょし)とは、魏に仕えた官人で、作中では太史丞として曹操の近辺に出入りし、卜者の推挙や朝廷工作に関与する人物です。
 
生涯
曹操左慈の事件以来、原因の定まらない不調を訴えると、許芝は病室へ召され、占いの名人として管輅の名を挙げます。 その後、曹操の命を受けて管輅を迎えに赴き、再三の懇望の末にこれを伴って曹操の前へ導きました。
また別の場面では、王朗華歆らと並ぶ魏臣の一人として、許都の内殿で献帝に対し、帝位を魏王へ禅譲するよう迫る奏上に加わります。
 
人物像
職掌上は天文・暦・瑞兆などを扱う太史系の官であり、君主の不安に応じて卜者の知見を取り次ぐ立場として描かれます。 さらに、禅譲を促す上奏に列することで、魏の政権移行を支える官僚層の一角として位置づけられます。
 
関係人物
曹操の近侍として召し出され、管輅を推挙・招聘します。 また、王朗華歆李伏らと同列に、献帝への禅譲要求に加担します。
 
有名なエピソード
曹操の求めにより「平原の郷里」に隠れている管輅を迎えに出され、これを伴って曹操の前へ出る役を担います。
 
史実との違い
吉川三国志では、曹操の病と管輅招聘、さらに献帝への禅譲要求という政治局面で役割が明確化されているのに対し、史実・演義での許芝の事績は作中ほど具体的に語られない場合があります。
「許芝」の基本情報
総登場回数
7回
活動期間
3巻にわたって登場
初回登場
草莽の巻
最終登場
出師の巻
最も活躍した巻
図南の巻 (5回登場)
「許芝」登場回数
合計: 7回
0 1 2 3 5 0 桃園の巻 0 群星の巻 1 草莽の巻 0 臣道の巻 0 孔明の巻 0 赤壁の巻 0 望蜀の巻 5 図南の巻 1 出師の巻 0 五丈原の巻
最終更新日: 約5時間前