黄邵

冒頭
黄邵(こうしょう)とは、後漢末の黄巾党の残党として各地に割拠した一群の頭目の一人で、吉川英治三国志』では何儀と並ぶ「二頭目」として羊山を根拠に勢力を張った人物です。
 
生涯
曹操が陳国から汝南潁川方面へ進み、残党狩りを進めた時期、黄邵は何儀とともに羊山を中心に長年にわたり百姓から収奪を行っていたとされます。
曹操軍の接近に対して迎撃を選び、羊山麓に兵を出して待ち構えますが、典韋の偵察では数は「ざっと十万」とされる一方、規律や隊伍に欠ける烏合であると評されています。 その後の戦いで賊軍は多数の死骸を残して潰走し、降伏者も出て壊滅的な結果に至ります。
 
関係人物
何儀は同じ羊山勢力の共同頭目として記されます。
曹操は討伐側の指揮官で、典韋は物見を命じられ戦術判断にも関与する将として描かれます。
 
有名なエピソード
羊山での迎撃戦は、黄邵・何儀らの軍勢が「十万」規模として示されつつも、統制の欠如ゆえに正面からの矢戦と側面攻撃で崩れる、という形で位置づけられています。
 
史実との違い
吉川英治三国志』では羊山を根拠とする「二頭目」として具体的に配置されますが、史実・演義では黄巾残党の部将としての断片的な扱いにとどまる場合があります。
「黄邵」の基本情報
総登場回数
2回
活動期間
1巻にわたって登場
初回登場
群星の巻
最終登場
群星の巻
最も活躍した巻
群星の巻 (2回登場)
「黄邵」登場回数
合計: 2回
0 0 1 1 2 0 桃園の巻 2 群星の巻 0 草莽の巻 0 臣道の巻 0 孔明の巻 0 赤壁の巻 0 望蜀の巻 0 図南の巻 0 出師の巻 0 五丈原の巻
最終更新日: 約2時間前