祖弼

冒頭
祖弼(そひつ)とは、漢帝室で玉璽や宝器を守護する役職である符宝郎を務めた老朝臣です。
 
生涯
魏が漢朝禅譲を迫る宮廷の混乱時、魏の親族である曹休曹洪が剣を帯びたまま殿階に踏み入り、符宝郎を呼び立てて玉璽の引き渡しを要求します。祖弼は自らが符宝郎であると名乗り出て要求を拒み、直後に二人によって庭上へ引きずり出され斬られ、遺骸は泉水へ投げ捨てられます。
 
人物像
天子の宝である玉璽を臣下が手にすることを礼に反すると断じ、威迫に屈せず職掌と君臣秩序を守ろうとする姿が示されます。
 
関係人物
曹洪曹休から玉璽の提出を迫られ、拒絶によって殺害されます。
 
有名なエピソード
符宝郎を探す曹洪曹休の前に進み出て、玉璽の引き渡しを断固として拒否し、その場で斬殺される一件が主要な出番です。
 
有名なセリフ
「三歳の童子も知る。玉璽はすなわち天子の御宝です。何で臣下の手に触れしめてよいものぞ」
 
史実との違い
本作では符宝郎として玉璽を守って殺される経緯が中心で、史実や演義との細部の異同は本文中に明確には示されません。
「祖弼」の基本情報
総登場回数
8回
活動期間
2巻にわたって登場
初回登場
草莽の巻
最終登場
出師の巻
最も活躍した巻
草莽の巻 (4回登場)
「祖弼」登場回数
合計: 8回
0 1 2 3 4 0 桃園の巻 0 群星の巻 4 草莽の巻 0 臣道の巻 0 孔明の巻 0 赤壁の巻 0 望蜀の巻 0 図南の巻 4 出師の巻 0 五丈原の巻
最終更新日: 約3時間前