曹仁
曹仁(そうじん)とは
生涯
若い頃から曹操に従い、各地の戦いで軍功を重ねた。荊州攻略では劉備軍や関羽と対峙し、防衛戦の名手として知られる。赤壁の戦いの後、南郡江陵を守って孫劉連合軍と戦い、関羽に包囲された「樊城の戦い」では、満寵や徐晃らの援軍を得て辛くも守り切った。魏建国後には大司馬まで昇進し、死後「忠侯」と諡された。
人物
曹仁は勇将であると同時に堅守の名手であり、「守りの曹仁」と評された。規律を重んじ、将兵の信頼が厚かった。従兄の曹操からも「わが家の楯」と評されたと伝わる。
関連する人物
・曹操(従兄であり主君)
・曹洪(同じく曹氏一族の武将)
有名なエピソード
・赤壁の戦い後、江陵を守って孫劉軍と対峙。
「曹仁」の基本情報
総登場回数
137回
活動期間
8巻にわたって登場
初回登場
群星の巻
最終登場
出師の巻
最も活躍した巻
望蜀の巻
(46回登場)