韓融

冒頭
韓融(かんゆう)とは、後漢末の朝廷に属した官人で、献帝の動座と李傕郭汜の乱が続く局面で、宮廷側の実務を担う太僕として描かれる人物です。
 
生涯
献帝の一行が乱軍の中で離散した際、太尉楊彪とともに献帝を探し当て、合流した朝臣の一人として登場します。 その後、郭汜李傕が自分を信用しているという旧縁を根拠に、自ら引き返して兵乱停止を勧告する役を買って出ます。 さらに、勧告ののち宮人や兵を伴って帰還し、兵戦の休止と捕虜の解放が実現した旨を奏上します。
 
人物像
武将として前面に立つより、朝臣としての立場と旧交を用い、交渉と奏上で局面を動かす役割を与えられています。とくに、李傕郭汜が勧告を受け入れた背景を、当人の良心より飢饉の影響が大きいと説明するなど、情勢判断も担います。
 
関係人物
献帝の近臣として一行に属し、楊彪と行動をともにします。 また、護衛側の楊奉らと合流したのち、郭汜李傕への勧告役として派遣され、両者と旧縁を持つ人物として位置づけられます。
 
有名なエピソード
郭汜李傕のもとへ単身戻り、兵戦停止を勧告し、捕虜解放を伴う形で帰還して奏上する一連の行動が、韓融の主要な働きとしてまとめられます。
 
史実との違い
吉川三国志では、太僕として李傕郭汜への直接の勧告と成果が具体的に物語化されます。
「韓融」の基本情報
総登場回数
4回
活動期間
1巻にわたって登場
初回登場
草莽の巻
最終登場
草莽の巻
最も活躍した巻
草莽の巻 (4回登場)
「韓融」登場回数
合計: 4回
0 1 2 3 4 0 桃園の巻 0 群星の巻 4 草莽の巻 0 臣道の巻 0 孔明の巻 0 赤壁の巻 0 望蜀の巻 0 図南の巻 0 出師の巻 0 五丈原の巻
最終更新日: 約3時間前