何進
何進(かしん)とは
生涯
何進はもとは屠夫であったが、妹が霊帝の寵愛を受けて皇后となったことから昇進を重ね、大将軍にまでなった。
人物
何進は庶民出身でありながら大将軍に登った人物で、果断さを欠き、優柔不断であったと史書に評される。士大夫からも「庶民上がり」と軽蔑され、結局は権謀に敗れて命を落とした。
関連する人物
霊帝(妹が皇后となった皇帝)
何皇后(妹。霊帝の皇后で、少帝の母)
劉弁(少帝。即位後、何進が後見となった)
袁紹(宦官討伐を進言した士大夫)
董卓(何進が召した軍閥。後に朝廷を牛耳る)
有名なエピソード
・妹の出世により庶民から大将軍にまで昇ったこと。
・宦官を一掃しようとしたが、逆に殺害されて「宦官の乱」を引き起こした。
「何進」の基本情報
総登場回数
77回
活動期間
1巻にわたって登場
初回登場
桃園の巻
最終登場
桃園の巻
最も活躍した巻
桃園の巻
(77回登場)