全琮

冒頭
全琮(ぜんそう)とは、江東の呉に仕えた武将で、陸遜の北伐において朱桓と並び都督に任じられ、魏軍を迎え撃つ指揮系統に加わった人物です。
 
生涯
作中では、全琮は「銭塘の全琮」として出自が示され、輔国大将軍・平北都元帥となった陸遜北上する際、呉郡の朱桓とともに左右の都督に任じられます。呉は魏の動きを察知し、江南の精兵をもって三道に分かれて北上する体制を整え、その一翼を担います。
 
関係人物
陸遜の麾下に属し、同じく都督に任じられた朱桓と協力関係に置かれます。朱桓は、周魴の反間で進退を制せられているとみる魏の曹休を、夾道・桂車の二路で待ち伏せし、全琮と挟撃して捕える案を陸遜に進言します。
 
有名なエピソード
朱桓が陸遜に述べた作戦構想の中で、全琮は共同して曹休を「擒人にして」献じる役回りとして名を挙げられます。周魴の内応策をめぐる魏呉の駆け引きの局面で、全琮は呉軍の実働指揮層の一人として位置づけられます。
 
史実との違い
吉川三国志では、全琮は陸遜配下の都督として曹休をめぐる戦局に関与する形で主に登場し、人物伝的な詳述は抑えられています。
「全琮」の基本情報
総登場回数
2回
活動期間
1巻にわたって登場
初回登場
五丈原の巻
最終登場
五丈原の巻
最も活躍した巻
五丈原の巻 (2回登場)
「全琮」登場回数
合計: 2回
0 0 1 1 2 0 桃園の巻 0 群星の巻 0 草莽の巻 0 臣道の巻 0 孔明の巻 0 赤壁の巻 0 望蜀の巻 0 図南の巻 0 出師の巻 2 五丈原の巻
最終更新日: 約2時間前