王允
王允(おういん)とは
生涯
王允は後漢の官僚として出世し、司徒にまで昇進した。董卓が専横を振るうと、これを憎み、朝廷を救うために密かに謀を巡らせた。養女・貂蝉を利用して董卓と呂布を仲違いさせる「連環の計」を実行し、董卓を討つことに成功する。
人物
物語上では、国家と民のために自らを犠牲にする悲劇の忠臣として位置づけられている。
関連する人物
貂蝉(養女とされ、「連環の計」に協力した)
董卓(専横を極めた暴君で、王允が討とうとした相手)
有名なエピソード
「王允」の基本情報
総登場回数
105回
活動期間
3巻にわたって登場
初回登場
桃園の巻
最終登場
草莽の巻
最も活躍した巻
群星の巻
(86回登場)