簡雍
冒頭
簡雍(かんよう)とは、劉備玄徳に近侍して外交・説得の役を担う人物です。各勢力の間で使者として立ち回り、相手の心理を読みつつ主君の意図を通す働きが描かれます。
生涯
冀州で袁紹配下にいる玄徳が動きを封じられた際、簡雍は袁紹側からの信頼を得ている立場を利用し、玄徳に脱出の策を授けます。簡雍は表向き玄徳に冷淡に見せつつ袁紹に仕え、疑いを避ける形で策を通す人物として示されます。
人物像
交渉の場では大胆な態度を取る一方、状況に応じて即座に慇懃へ切り替えるなど、相手に合わせて姿勢を変える処世が示されます。成都入城時、迎えの将士を睥睨して咎められると、車から降りて無礼を詫び態度を改めています。
また主君側の危急に際しては、眷属の安否を優先して問うなど、近侍としての役目意識も見られます。
関係人物
有名なエピソード
史実との違い
「簡雍」の基本情報
総登場回数
30回
活動期間
5巻にわたって登場
初回登場
草莽の巻
最終登場
図南の巻
最も活躍した巻
孔明の巻
(13回登場)