孫瑞

冒頭
孫瑞(そんずい)とは、王允(おういん)の同志として董卓(とうたく)誅殺計画に加わる後漢末の官人です。作中では王允が腹心として呼び寄せた「僕射士孫瑞」として登場し、献策役を担います。
 
生涯
王允呂布(りょふ)を用いて董卓を討つ策を進める段で、校尉黄琬(こうえん)とともに召され、計略実現の具体案を述べます。
また、孫瑞の邸宅には李粛(りしゅく)が食客として身を寄せており、王允呂布が密かに訪れて李粛を引き合わせる場面が描かれます。
 
人物像
実務的な策士として描かれ、天子の詔(みことのり)を装う「偽詔」によって董卓参内させ、禁門で誅戮する手順を提案します。
計略遂行の要である使者役に李粛を推し、董卓との過去の主従関係や現状(董卓から離れていること)を理由に適任と説明します。
 
関係人物
王允黄琬と並ぶ同志として密議に参与します。
李粛を邸内に抱える立場として、董卓暗殺計画の連絡線の一端を形成します。
 
有名なエピソード
天子の譲位詔を偽作して董卓を召す案、禁門伏兵をもって車を囲み誅戮する段取り、偽勅使李粛を起用する提案が、孫瑞の献策としてまとめて示されます。
 
史実との違い
吉川三国志では「僕射士孫瑞」を「孫瑞(そんずい)」として扱いますが、史料・演義では二字姓の「士孫瑞」として記される例があります。
「孫瑞」の基本情報
総登場回数
3回
活動期間
1巻にわたって登場
初回登場
群星の巻
最終登場
群星の巻
最も活躍した巻
群星の巻 (3回登場)
「孫瑞」登場回数
合計: 3回
0 0 1 2 3 0 桃園の巻 3 群星の巻 0 草莽の巻 0 臣道の巻 0 孔明の巻 0 赤壁の巻 0 望蜀の巻 0 図南の巻 0 出師の巻 0 五丈原の巻
最終更新日: 約2時間前