鉄門峡
冒頭
概要
寄手にとって鉄門峡は、峡門へ近づく前から部隊が消耗し、前進が滞るほど不利な地勢として語られます。朱雋軍の部将が「鉄門峡まで行かぬうちに、いつも味方はみなごろしになる」と怯む場面があり、官軍側の作戦上の難所となっています。
地勢と気象
玄徳は、張宝の幻術とされる現象の背景を地形と気流に求め、峡谷には雲霧が立ちこめ、峡門から麓へ烈風が吹き下ろし、天候の悪い日には他所より強い風が吹きまくると説明します。黒雲、砂礫、煙雨などの自然現象が重なり、攻め手は「賊と戦う前に天候と戦う」状況に置かれるとされています。
関連人物
鉄門峡を根拠地周辺の出撃口として用いるのが黄巾賊の張宝で、寄手の官軍側には朱雋があり、義軍として玄徳・関羽・張飛が加わります。張宝が鉄門峡方面へ出て寄手を悩ませている間に、玄徳らが山中で張宝を討ち取る展開が示されています。
攻め方の要点
史実との違い