宋憲

冒頭
宋憲(そうけん)とは、呂布の配下として徐州下邳の陣営に属し、侯成・魏続と並んで行動し、のちに呂布捕縛の内応に加わる武将です。
 
生涯
呂布配下の将として軍務に就き、軍馬強奪事件の処理では責任を問われ、強奪の首謀が張飛とその部下であった旨を呂布に報告します。 官渡戦前後の戦いでは、顔良討伐を命じられて出陣するものの、接近と同時に討ち取られます。 一方で下邳籠城末期、侯成・魏続と結んで曹操軍への内応を進め、最終局面では魏続の合図に合わせて呂布を突き倒し、部下兵とともに縛り上げて捕らえます。 入城をためらう夏侯淵の疑念に対しては、呂布の大を城壁から投げて内紛の事実を示し、曹操軍の突入を助けます。
 
人物像
主君に対しては臣下として弁明と報告を行う一面がある一方、侯成・魏続と「日頃から何事もへだてのない仲」とされ、呂布の統率や待遇への不満を共有して離反に傾きます。
 
関係人物
侯成は盟友として離反計画を語り合う相手であり、魏続とは「親友」と明言され、三者で内応の手筈を整えます。 呂布は主君で、宋憲はその捕縛に直接関与します。 曹操方では夏侯淵が入城判断の鍵となり、宋憲は大を投じて疑念を解きます。
 
有名なエピソード
下邳籠城の末、呂布が疲労して榻にもたれる隙を衝き、魏続を奪う動作を合図に宋憲が躍り出て主君を押し倒し、兵を呼び入れて捕縛を完成させます。 また、夏侯淵が内応を疑った際に呂布画桿の大戟を投げ、城中分裂の証拠として受け取らせます。
 
有名なセリフ
「まったくだ。実に、それがし達もそれを悲しむ。いっそのこと、城を出て、曹操の陣門に降ろうではないか」
 
史実との違い
吉川三国志では顔良討伐に宋憲が出て討たれますが、一般に知られる史実・演義の筋では顔良関羽に討たれる展開が中心で、宋憲の関与は前面に出ません。
「宋憲」の基本情報
総登場回数
20回
活動期間
2巻にわたって登場
初回登場
草莽の巻
最終登場
臣道の巻
最も活躍した巻
臣道の巻 (14回登場)
「宋憲」登場回数
合計: 20回
0 3 7 10 14 0 桃園の巻 0 群星の巻 6 草莽の巻 14 臣道の巻 0 孔明の巻 0 赤壁の巻 0 望蜀の巻 0 図南の巻 0 出師の巻 0 五丈原の巻
最終更新日: 約6時間前