朱然

冒頭
朱然(しゅぜん)とは、呉に属した将で、荊州攻略から夷陵の戦いにかけて水軍・陸戦の両面で用いられる人物です。呉の側では、呂蒙の指揮下で敵城への圧力や遊軍の運用を担い、また関羽追討の局面にも姿を見せます。
 
生涯
作中では、孫権が甥の孫桓を出陣させるにあたり、副将として「老練」な将として付され、宜都方面で蜀軍と対峙します。 さらに夷陵方面では、陸遜の総攻撃において舟に柴草類を積んで江上に出て風を待ち、敵陣へ火攻めを仕掛ける役を命じられます。
 
人物像
軍中では、呂蒙から騎兵の増援を与えられ、敵城の周囲に圧力を加える任務と、北方の小道・山野を遊軍として巡察する任務を分担させられるなど、実務的な運用を担う将として位置づけられています。
 
関係人物
呂蒙の麾下で作戦上の指示を受けます。 また、孫桓の副将として配置され、宜都方面の呉軍の一翼を構成します。 夷陵戦では陸遜の命令に従い、火攻めを担当する将の一人として描かれます。
 
有名なエピソード
関羽が退路を急ぐ場面で、呉の大将として横合いから呼びかけ、追撃して槍を合わせるくだりがあり、関羽の反撃を受けて退く流れで描かれます。 夷陵方面では、玄徳が火攻めの包囲を脱して江岸へ出た際に、待ち構える呉将として名が挙げられます。
 
有名なセリフ
「かつて羽将軍が、敵にうしろを見せた例は聞かないのに、こよいは如何召されたか」
 
史実との違い
吉川三国志では関羽追撃の前面に立つ将として描かれますが、史実や演義では朱然の主要な事績は江陵防衛などに比重があり、関羽との一騎討ち的な場面は強調のされ方が異なります。
「朱然」の基本情報
総登場回数
18回
活動期間
1巻にわたって登場
初回登場
出師の巻
最終登場
出師の巻
最も活躍した巻
出師の巻 (18回登場)
「朱然」登場回数
合計: 18回
0 4 9 13 18 0 桃園の巻 0 群星の巻 0 草莽の巻 0 臣道の巻 0 孔明の巻 0 赤壁の巻 0 望蜀の巻 0 図南の巻 18 出師の巻 0 五丈原の巻
最終更新日: 約8時間前