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函谷関

冒頭 函谷関(かんこくかん)とは、関中の長安方面と洛陽を結ぶ交通の要衝に置かれた関所で、山地の隘路を押さえて軍事・行政の往来を統制する施設です。 概要 函谷関は、黄河中流域から関中へ入る「門」として機能し、大軍の通過...

地名
約4時間 ago
長坂坡

冒頭 長坂坡(ちょうはんは)とは、荊州の当陽(とうよう)付近にある地名で、劉備軍が潰走するさなか曹操軍に追撃され、長坂橋(ちょうはんきょう)をめぐる攻防が生じた場所です。趙雲がこの地までたどり着き、橋上に単騎で構える張飛の姿を...

地名
約4時間 ago
博望坡

冒頭 博望坡(はくぼうは)とは、劉備が荊州の新野に拠った時期に、曹操軍の夏侯惇が迫った戦場として語られる、新野の北方にある要地です。吉川英治『三国志』では「河南省・新野の北方」とされます。 概要 博望坡は険阻な地形と...

地名
約4時間 ago
麦城

冒頭 麦城(ばくじょう)とは、関羽が荊州を失って退き、呉軍に包囲されて籠城した古城の地名です。作中では、前秦時代の古城が「地名だけに遺っている」程度の廃城で、久しく人が住まず城壁も荒れ崩れた場所として示されます 。 概要 ...

地名
約4時間 ago
奇襲

冒頭 奇襲(きしゅう)とは、敵が備えを整える前の隙をねらい、予期しない時刻・経路・兵力運用によって急襲し、局地で優位を得ようとする戦法です。 概要 吉川英治『三国志』では、奇襲は夜襲や間道の迂回、伏兵などと結びついて...

用語
約4時間 ago
伏兵

冒頭 伏兵(ふくへい)とは、敵に気づかれぬよう兵を潜ませ、通過や油断の瞬間に一斉に起って攻撃する待ち伏せの兵力です。吉川英治『三国志』では、退却路での追撃や山林・低地・谷間など地形を使った奇襲として描かれ、行軍の安全確保や斥候...

用語
約4時間 ago
長楽宮

冒頭 長楽宮(ちょうらくきゅう)とは、後漢の都洛陽の宮城内にあった宮殿区画の一つで、禁中の要所として内門を備えた施設です。十常侍の張譲らが、武装した禁中の兵を「嘉徳門や長楽宮の内門」に伏せさせたとされ、宮中政変の舞台となります...

地名
約5時間 ago
長坂の戦い

冒頭 長坂の戦い(ちょうはんのたたかい)とは、曹操軍の大追撃を受けて劉備軍が潰走する途中、荊州の当陽付近の長坂坡や長坂橋周辺で起きた一連の戦闘と混乱を指す呼称です。曹操が諸将を率いて長坂坡へ迫り、劉備方の殿を衝く形で戦局が展開...

用語
約5時間 ago
夷陵の戦い

冒頭 夷陵の戦い(いりょうのたたかい)とは、蜀の帝玄徳(劉備)が呉を討って長江上流の夷陵方面へ進軍し、呉の大都督陸遜の用兵によって蜀軍が大敗して戦局が決した一連の会戦です。蜀軍は巫峡・建平・夷陵にわたる戦線を維持して章武二年の...

用語
約6時間 ago
空城の計

冒頭 空城の計(くうじょうのけい)とは、兵力が乏しく城を守り切れない状況で、あえて城門を開放して虚を示し、敵に伏兵や策謀を疑わせて退かせる計略です。 概要 吉川英治『三国志』では、蜀の諸葛亮孔明が魏軍の迫来を受けた際...

用語
約6時間 ago
張郃

冒頭 張郃(ちょうこう)とは、魏に仕えた将軍で、諸葛亮の北伐期を中心に蜀軍と各地で戦った武将です。吉川三国志では「天性火の如し」という気性の激しさを特徴として与えられ、勇猛さと同時に慎重さを欠きやすい危うさも併せ持つ人物として...

人物
約7時間 ago
名医

一  ひとまず、江東も平定した。  軍勢は日ましに増強するばかりだし、威風は遠近をなびかせて、孫策の統業は、ここにその一段階を上がったといってよい。 「ここが大事だ。ここで自分はなにをなすべきだろうか?」  孫策は自問自...

本文 草莽の巻 三国志
7ヶ月 ago
落鳳坡

一 「あら、なつかしの文字」  玄徳は、孔明の書簡をひらくと、まずその墨の香、文字の姿に、眸を吸われてから、読み入った。  龐統はその側にいた。  側に人のいるのも忘れて、玄徳は繰り返し繰り返し、孔明の書簡に心をとられて...

本文 三国志 遠南の巻
7ヶ月 ago
木門道

一  永安城の李厳は、増産や運輸の任に当って、もっぱら戦争の後方経営に努め、いわゆる軍需相ともいうべき要職にある蜀の大官だった。  今その李厳から来た書簡を見ると、次のようなことが急告してある。 近ゴロ聞ク東呉、人ヲシテ洛陽ニ...

五丈原の巻 本文 三国志
7ヶ月 ago
南蛮行

一  壮図むなしく曹丕が引き揚げてから数日の後、淮河一帯をながめると縹渺として見渡すかぎりのものは、焼け野原となった両岸の芦萱と、燃え沈んだ巨船や小艇の残骸と、そして油ぎった水面になお限りなく漂っている魏兵の死骸だけであった。 ...

出師の巻 本文 三国志
7ヶ月 ago
一股傷折

一  張郃の言葉を不服そうに聞いていた夏侯淵は、自分の決意はまげられぬというように、 「予がこの地を守り、陣をなすこと久しい。この度の決戦に、万一他の将に功を奪わるるが如きことあらば、なんの面目あって魏王に見えん。御身、よろしく...

本文 三国志 遠南の巻
7ヶ月 ago
髪を捧ぐ

一  街亭の大捷は、魏の強大をいよいよ誇らしめた。魏の国内では、その頃戦捷気分に拍車をかけて、 「この際、蜀へ攻め入って、禍根を断て」  という輿論さえ興ったほどである。司馬懿仲達は、帝がそれにうごかされんことをおそれて、 ...

五丈原の巻 本文 三国志
7ヶ月 ago
蜀山遠し

一  閑話休題――  千七百年前の支那にも今日の中国が見られ、現代の中国にも三国時代の支那がしばしば眺められる。  戦乱は古今を通じて、支那歴史をつらぬく黄河の流れであり長江の波濤である。何の宿命かこの国の大陸には数千年のあ...

出師の巻 本文 三国志
7ヶ月 ago
新野を捨てて

一  百万の軍旅は、いま河南の宛城(南陽)まで来て、近県の糧米や軍需品を徴発し、いよいよ進撃に移るべく、再整備をしていた。  そこへ、荊州から降参の使いとして、宋忠の一行が着いた。  宋忠は、宛城の中で、曹操に謁して、降参の...

本文 三国志 赤壁の巻
7ヶ月 ago
恋の曹操

一  小沛、徐州の二城を、一戦のまに占領した曹操の勢いは、旭日のごときものがあった。  徐州には、玄徳麾下の簡雍、糜竺のふたりが守っていたが、城をすててどこかへ落ち去ってしまい、あとには陳大夫、陳登の父子が残っていて、内から城門...

臣道の巻 本文 三国志
7ヶ月 ago
魏延と黄忠

一  玄徳、涪城を取って、これに拠る。――と聞えわたるや、蜀中は鳴動した。  とりわけ成都の混乱と、太守劉璋の愕きかたといったらない。 「料らざりき、今日、かくの如きことあらんとは」  と、痛嘆する一部の側臣を尻目にかけ...

本文 三国志 遠南の巻
7ヶ月 ago
檀渓を跳ぶ

一  蔡瑁と蔡夫人の調略は、その後もやまなかった。一度の失敗は、却ってそれをつのらせた傾きさえある。 「どうしても、玄徳を除かなければ――」と、躍起になって考えた。  けれども肝腎な劉表がそれを許さない。同じ漢室の裔ではある...

孔明の巻 本文 三国志
7ヶ月 ago
鴛鴦陣

一  喬国老の邸では、この大賓をふいに迎えて、驚きと混雑に、ごった返した。 「えっ。皇叔と呉妹君との結婚の談があったのですって?」  初耳とみえて、喬国老は、桃のような血色を見せながら、眼をまろくした。 「しかし、それは...

本文 望蜀の巻 三国志
7ヶ月 ago
月落つ麦城

一  進まんか、前に荊州の呉軍がある。退かんか、後には魏の大軍がみちている。  眇々、敗軍の落ちてゆく野には、ただ悲風のみ腸を断つ。 「大将軍。試みに、呂蒙へお手紙を送ってみたら如何ですか。かつて呂蒙が陸口にいた時分は、よく...

出師の巻 本文 三国志
7ヶ月 ago
草を刈る

一  百計も尽きたときに、苦悩の果てが一計を生む。人生、いつの場合も同じである。  張飛は、一策を案出した。 「集まれ」  七、八百の兵をならべて命じた。 「貴様たちはこれから鎌を持って山路を尋ね、馬糧の草を刈ってこ...

本文 三国志 遠南の巻
7ヶ月 ago