北都尉

冒頭
北都尉(ほくとい)とは、後漢の都である洛陽に置かれた、宮城禁中の警備・取締りにあたる武官職です。吉川英治三国志』では、曹操が二十歳で初めて就いた官職として示され、任務は皇宮の警吏であると説明されています。
 
概要
北都尉は、都の秩序維持を担う実務官で、禁令や掟の執行を通じて権門や豪族の振舞いも抑える役割を持ちます。作中の曹操は就任直後から掟の厳守を徹底し、違反者が高官であっても処罰し、宦官勢力である十常侍蹇碩の縁者が禁を破った際にも棒で打擲した出来事が語られています。
 
意味
都尉は武官の官名で、都(首都)に関わる警衛・治安の任を示します。作中では北都尉が「皇宮の警吏」とされ、宮門周辺での帯刀・夜間行動など、禁中の規律に直結する取締りが職務範囲として描かれています。
 
関連人物
曹操洛陽の北都尉に任じられて以後、少壮武官として朝廷内で地歩を固めていった経歴が示されます。
 
史実との違い
吉川三国志では曹操の初官を北都尉として宮城警備色を強く示す一方、史実では一般に曹操の初官は洛陽の北部尉とされ、都の一地区の治安維持官として説明されることが多いです。
「北都尉」登場回数
合計: 2回
0 0 1 1 2 2 桃園の巻 0 群星の巻 0 草莽の巻 0 臣道の巻 0 孔明の巻 0 赤壁の巻 0 望蜀の巻 0 図南の巻 0 出師の巻 0 五丈原の巻
最終更新日: 約4時間前