定州
定州(ていしゅう)とは
歴史的背景
戦国時代には中山国の都が置かれ、その後、漢代には涿郡・中山郡などの郡県制の一部として位置づけられた。後漢末から三国時代にかけてもこの地は北方の政治・軍事・経済の要地であり、冀州を統治する際の重要な拠点とされた。
唐代には定州都督府が置かれ、州名として「定州」が確立する。中世以降も河北の重鎮として栄え、現在も定州市の名称として地名が残っている。
三国志との関わり
関連する人物
劉備玄徳(安喜県尉に任じられた際、この地域に関わる)