安邑県
冒頭
概要
作中では「安邑」の地名で町としても現れ、軍勢の進退や朝廷の安全確保に関わる交通上・軍事上の要点として扱われます。司馬懿が数万の兵を率いて「安邑の町へ入」る場面があり、周辺が一時に動揺するほどの政治的緊張の舞台となります。
歴史
献帝の漂泊の途上、太尉の楊彪が「ひとまず、安邑県へ」移って仮の皇居を設ける案を奏し、実際に牛車が安邑まで急行します。しかし到着後に見いだされるのは、門戸もなく荒れた廃屋同然の場所で、帝の窮状と王権の形骸化を示す滞在地となります。
関連人物
史実との違い