十八鎮

冒頭
十八鎮(じゅうはっちん)とは、董卓討伐を掲げて各地の諸侯陳留を中心に集合し、軍を「第一鎮」以下の部隊単位に分けて布陣した連合軍の呼称です。会合した勢力は「諸侯十八ヵ国」とも数えられ、陣地が長く連なる大軍として描かれます。
 
概要
「鎮」は、この場合、一定の持ち場に据えられた一隊・一陣(方面軍に近い単位)を指し、十八鎮はそれらを連ねた連合軍の編制名です。軍議や盟約の儀式を経て、総帥を立て、各軍が一定の距離にわたって備えを敷く体制が示されます。
 
構成
主要な諸侯は到着順・地位などに応じて鎮に配され、たとえば第一鎮に袁術、第二鎮に韓馥、第四鎮に劉岱、第五鎮に王匡、第六鎮に張邈、第七鎮に喬瑁などが挙げられ、袁紹は到着順として第十七鎮に置かれます。
一方で全体は「十八ヵ国」と数えられつつ、布陣の列挙が「第一鎮より第十七鎮まで」とされる箇所もあり、呼称(十八)と鎮の数え(十七)が併記されます。
 
関連人物
連合の総帥として袁紹が推され、計画立案や軍の方針決定に曹操が深く関与し、先鋒として孫堅が前線を担う体制が示されます。
 
史実との違い
史実の反董卓連合は参加勢力数や構成の数え方が史料で一定せず、十八鎮という定型的呼称・配列は演義的整理に依る面があり、吉川三国志でも「十八ヵ国」と「第一鎮より第十七鎮まで」のように整理の痕跡が残ります。
「十八鎮」登場回数
合計: 0回
0 0 0 0 0 0 桃園の巻 0 群星の巻 0 草莽の巻 0 臣道の巻 0 孔明の巻 0 赤壁の巻 0 望蜀の巻 0 図南の巻 0 出師の巻 0 五丈原の巻
最終更新日: 約4時間前