洛陽宮

冒頭
洛陽宮(らくようきゅう)とは、後漢の都・洛陽に置かれた皇帝の宮城で、天子の政務と後宮生活の中枢となる施設群です。霊帝が重病に伏した場所としても示され、宮廷の権力抗争が表面化する起点の一つになります。
 
概要
洛陽宮は、皇帝・皇族の居所であると同時に、百官が拝謁し国家の大事が裁可される政治空間でもあります。宮中の動静は外戚宦官大将軍府など都の権力配置に直結し、皇位継承や官職任命をめぐる争いの舞台となります。
 
歴史
物語冒頭では、霊帝洛陽宮で病を得て大将軍何進を召し、皇子と後宮をめぐる緊張が背景として語られます。 のちに董卓献帝を擁立して朝廷を威圧し、宮中に剣を帯びて出入りするなど、宮廷権力が軍事力に従属していく状況が示されます。 さらに遷都に際して、宮門・離宮を含む洛陽全域への放火が命じられ、禁中の殿舎や宮門が炎上して都城機能が破壊されます。
 
関連人物
霊帝洛陽宮で病床にあり、後継と外戚をめぐる問題が政治課題として浮上します。 何進は召されて参内し、宮廷と軍権をつなぐ位置に立ちます。 董卓献帝即位後の朝廷運営を掌握し、宮中での専横を通じて洛陽宮を実質的に支配します。
 
史実との違い
吉川三国志での洛陽宮の扱いは、董卓による遷都洛陽焼亡という大筋で史実・演義の枠組みに沿い、霊帝の病臥から権力移行へつながる宮廷内情を整理して示す点に特徴があります。
「洛陽宮」登場回数
合計: 1回
0 0 0 0 1 1 桃園の巻 0 群星の巻 0 草莽の巻 0 臣道の巻 0 孔明の巻 0 赤壁の巻 0 望蜀の巻 0 図南の巻 0 出師の巻 0 五丈原の巻
最終更新日: 約6時間前