盤河 地名 冒頭 盤河(ばんが)とは、袁紹と公孫瓚が両岸に陣して争い、盤河橋が両軍の往来と退路の要となった河川です。 概要 盤河一帯では、大河をはさんで両軍が対陣し、盤河橋を越えての攻防が戦局を左右しました。公孫瓚は盤河の畔で白馬二千を並べて軍勢を誇示し、袁紹も対岸からこれを望んで布陣を整えます。 歴史 戦闘が始まると、公孫瓚軍は盤河橋を踏み渡って攻勢に出ますが、麹義の備えと顔良・文醜の両翼に包囲され、先鋒の厳綱が討たれるなど劣勢に陥ります。 盤河橋は退却の通路が限られる地点でもあり、橋へ殺到して河に墜ちる兵が出たことが語られます。 また、両軍の対陣が一か月余に及ぶ情勢を受け、董卓が天子の詔を得て勅使を盤河へ遣わし、休戦と和睦を仲介させた経緯も示されます。 関連人物 趙雲は盤河の戦いで、公孫瓚の後詰として兵五百を率い、麹義を討つなどして戦局に影響を与えます。 劉備(劉玄徳)は公孫瓚を救援して袁紹軍の追撃を抑え、盤河周辺の戦局に関与します。 袁紹・公孫瓚のほか、顔良・文醜・麹義、勅使として馬日磾・趙岐が盤河に関わります。 史実との違い 吉川三国志での盤河は趙雲の登場と武功が戦いの中心要素として扱われますが、史実・演義では人物の出会いや功績の位置づけが異同します。 「盤河」登場回数 合計: 13回 0 3 6 9 13 0 桃園の巻 13 群星の巻 0 草莽の巻 0 臣道の巻 0 孔明の巻 0 赤壁の巻 0 望蜀の巻 0 図南の巻 0 出師の巻 0 五丈原の巻 「盤河」が登場する場面 2件 白馬将軍 公孫越は満足して、帰路についたが、途中、森林のうちから雨霰の如き矢攻めに遭って、無残にも、立往生のまま射殺されてしまった。 それと聞えたので、公孫瓚の怒りは、いうまでもないこと。一族みな、血をすすって、袁紹の首を引っさげずに、なんで、再び郷土の民にまみえんや――とばかり盤河の橋畔まで押して来た。 橋を挟んで、冀州の大兵も、ひしめき防いだ。中に袁紹の本陣らしい幡旗がひるがえって見える。 群星の巻 本文 三国志 溯江 「相国」 。「なんじゃ」 。「先頃から、袁紹と公孫瓚とが、盤河を挟んで戦っていますが」 。「ム。そうらしいな。 群星の巻 本文 三国志 「盤河」を全て検索