潯陽湖

冒頭
潯陽湖(じんようこ)とは、九江潯陽一帯にある湖として語られ、長江水運に近い水域を背景に、孫策江東攻略期に「湖賊」の根拠地として登場する地名です。
 
概要
作中では、湖上に船を浮かべて生活し、揚子江を往来する船を襲って生計を立てる集団がいる場所とされ、河川と湖沼が連なる江南の水郷的な地勢を示す一例となっています。
 
歴史
潯陽は作中で「潯陽江(九江)の入江」としても言及され、長江の沿岸交通と結びついた地域として位置づけられます。孔明魯粛に伴われて呉へ赴く途上、潯陽江(九江)に入り、そこから陸路で鄱陽湖を望みつつ柴桑へ向かう行程が示され、九江周辺が水陸の結節点であることがうかがえます。
 
関連人物
孫策は、潯陽湖に住む湖賊の頭領として名乗る公奕幼平に出会い、彼らが「足を洗って」配下に加わる契機となります。 ここでの公奕幼平は、それぞれ蒋欽(字・公奕)と周泰(字・幼平)として呉の将へ連なっていく人物配置に当たります。
 
吉川三国志での扱いと史実との違い
吉川三国志では蒋欽周泰潯陽湖の湖賊として登場させるのに対し、史実では両名の出自をこの形で固定して語るとは限らず、湖賊としての設定は物語上の整理として置かれています。
「潯陽湖」登場回数
合計: 1回
0 0 0 0 1 0 桃園の巻 0 群星の巻 1 草莽の巻 0 臣道の巻 0 孔明の巻 0 赤壁の巻 0 望蜀の巻 0 図南の巻 0 出師の巻 0 五丈原の巻
最終更新日: 約5時間前