趙萌

趙萌(ちょうぼう)とは
趙萌は、後漢末期に登場する武将の一人。『三国志演義』や吉川英治三国志』において、董卓の混乱後に幼帝(劉協)を護送する場面に登場する。
 
生涯(物語上の役割)
董卓十常侍の乱で宮廷が混乱した際、霊帝の子である劉協(後の献帝)や陳留王が逃走する。その後、閔貢崔毅らの助けを受けて洛陽に戻る途中、趙萌は右軍の将として鮑信らとともに帝を迎えた。
彼は洛陽の市街で段珪の首を晒す場面にも立ち会い、帝の還幸を護衛する役割を果たした。
 
人物
趙萌は歴史的史書においては大きな記録が少なく、主に『三国志演義』やそれを脚色した小説に登場する人物である。性格や人柄について詳しい記録はないが、幼帝を迎え護送した忠義の将として描かれている。
 
関連する人物
劉協(後の献帝。趙萌が迎えた皇子)
閔貢河南の掾史。帝を護送した義士)
崔毅(司徒崔烈の弟。帝を匿った)
鮑信(後軍校尉。趙萌とともに帝を迎えた)
袁紹王允楊彪(帝の護送に加わった群雄)
「趙萌」の基本情報
総登場回数
1回
活動期間
1巻にわたって登場
初回登場
桃園の巻
最終登場
桃園の巻
最も活躍した巻
桃園の巻 (1回登場)
「趙萌」登場回数
合計: 1回
0 0 0 0 1 1 桃園の巻 0 群星の巻 0 草莽の巻 0 臣道の巻 0 孔明の巻 0 赤壁の巻 0 望蜀の巻 0 図南の巻 0 出師の巻 0 五丈原の巻
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