黄巾賊の乱

冒頭
黄巾賊の乱(こうきんぞくのらん)とは、後漢末に張角を首魁とする黄巾党が各地で蜂起し、朝廷軍と大規模に衝突した内乱です。党兵が結髪のうしろに黄色の布を用いたことから黄巾賊と呼ばれます。
 
概要
黄巾党張角大賢良師とし、張梁張宝をそれぞれ天公将軍地公将軍として崇敬し、配下に大方・中方・小方などの位階を置いて組織化されました。 また「蒼天已死、黄夫当立…天下大吉」といった宣文を掲げ、歌として各地へ流布させることで勢力を拡大します。
 
勢力と戦乱の広がり
乱の勢いは青州幽州徐州冀州荊州など諸州に及び、地方官の逃散や降伏も生み、黄符を戸ごとに貼らせるなど民間統制も行われたとされます。
 
鎮圧と余波
討伐では皇甫嵩董卓らが張角軍と戦い、張角の病没を機に大軍が潰滅したこと、戦功による恩賞が下ったことが語られます。 一方で乱後、宦官勢力が恩賞を口実に賄賂を求め、政治の紊れが地方の再蜂起を誘ったとも説明されます。 さらに後年、青州黄巾賊再蜂起に対し曹操が討伐して大量の降兵を収め、自軍増強の基盤にした経緯も描かれます。
 
史実との違い
吉川三国志では、黄巾勢力の組織・標語・残党の再蜂起が一連の動乱として整理され、のちの群雄の台頭(例:曹操の兵力基盤形成)へ直結する要因としての連続性が強調されます。
「黄巾賊の乱」登場回数
合計: 3回
0 0 1 1 2 2 桃園の巻 0 群星の巻 1 草莽の巻 0 臣道の巻 0 孔明の巻 0 赤壁の巻 0 望蜀の巻 0 図南の巻 0 出師の巻 0 五丈原の巻
最終更新日: 約2時間前