汜水関
冒頭
汜水関(しすいかん)とは、洛陽へ通じる要路に置かれた関門で、董卓勢が関中・洛陽方面の防衛線として重視した要害です。吉川英治『三国志』では、董卓が華雄に命じて「汜水関へ下って、よく嶮を守り、わが洛陽を安んぜよ」と守備を任せ、兵五万と副将を付して派遣します 。
概要
歴史
董卓方は防衛を二手に分け、李傕・郭汜に汜水関の救護を命じる一方、董卓自身は虎牢関の固めへ向かう布陣をとります 。これに対し連合軍側も対応して兵を二分し、一部を汜水関に残して主力を虎牢関へ向けるなど、戦略上の分岐点となります 。
関連人物
華雄は汜水関の守将として登場し、副将に李粛・胡軫・趙岑を従えます 。攻め手では孫堅が先陣を承って汜水関攻略に当たり 、鮑信・鮑忠らも別働で奇襲を試みるなど、諸将の戦功争いが汜水関周辺の作戦に影響します 。
吉川三国志での扱いと史実や演義との違い