黄巾

冒頭
黄巾(こうきん)とは、後漢末に張角を中心に組織された反乱勢力およびその党兵の通称で、結髪を黄色い巾で包む風が全軍に広まり、党員の徽章となったことに由来します。
 
概要
黄巾勢力は各地へ急速に波及し、青州幽州徐州冀州荊州揚州兗州予州など諸州に及んだとされ、地方官や豪民が逃散・帰服する事態も生じました。
 
意味
黄は本来この国の尊い国色とされる一方、黄巾の蜂起以後は黄の巾そのものが賊徒の標識として恐れられるものになった、と説明されています。
 
歴史
黄巾は「蒼天已死・黄夫当立・歳在甲子・天下大吉」の宣文を掲げ、これを童歌風に流布させて人心を煽ったとされます。
討伐戦では皇甫嵩董卓らが張角軍と戦い、張角の病没も伝えられ、降人十五万を収めたとされます。 その後も「残党」や新たな蜂起として各地の不穏が語られます。
 
組織
張角大賢良師と称され、弟の張梁張宝天公将軍地公将軍として権威を与え、その下に方師位階として大方・中方・小方などを置いたとされます。
 
関連人物
張角門戸に黄符を貼らせるなどして服従を求めたとされます。
黄巾鎮圧・掃討の過程で曹操が降兵を多数取り込み兵力を拡大した経緯も語られます。
 
史実との違い
吉川三国志では、張角南華老仙から書を授かる来歴など、史料的裏づけの薄い説話要素が強く取り入れられています。
「黄巾」登場回数
合計: 91回
0 16 32 48 65 65 桃園の巻 9 群星の巻 3 草莽の巻 2 臣道の巻 9 孔明の巻 2 赤壁の巻 0 望蜀の巻 0 図南の巻 0 出師の巻 1 五丈原の巻
最終更新日: 約7時間前